6月12日からAKB48劇場で6年ぶりに始まった目撃者公演。その中の《ずっとずっと》という神曲を語っています。王道アイドルソングのメロディに乗せて歌われるのは、離れてから分かった7カ月間の気持ちと一途な想いでした。この曲を1人でも多くの人に知って聴いてもらうきっかけになれば嬉しいです。
みなさんこんにちは、ライターの美音です♪
今回はAKB48の《ずっとずっと》という曲についてご紹介させて頂きたいと思います。
この曲はAKB48のTeamA 6ht公演「目撃者」のアンコール曲です。
目撃者公演はかっこいい系の曲が多く王道アイドルソングが少ないセットリストなのですが、この曲はその中で、数少ない王道アイドルソングなんです。
しかも、2018年6月12日から岡部チームAの目撃者公演がAKB48劇場でスタートしたのでAKB劇場で《ずっとずっと》を見ることができるんです。
劇場公演とこの記事をきっかけにこの隠れた名曲がもっと皆様に広まってほしいですね。
《ずっとずっと》
作詞秋元康 作曲 俊龍 編曲 原田ナオ
この曲は王道アイドルソングなんですけど歌詞が本当に良いんです(;ω;)
恋愛ソングって片思いの曲や失恋の曲がほとんどだと思うのですがこの曲はちょっと珍しいタイプの曲です。
両想いだったけど喧嘩して別れてしまって、だけどお互い忘れられなくて…という別れてからまた再会までの7カ月間の様々な気持ちを明るい恋愛ソングに乗せて歌っています。
AKB48の明るい失恋ソングは《Only today》や《Seventeen》などグッとくる良い曲はあるのですが、この曲は似たようなものが(私が知っている中では)無くて唯一無二の曲なので是非皆さんにお勧めしたくてこの記事を書いています。
この曲は残念ながらMVが無いし、特別に注目されてきた曲ではないので提示できる音源や映像が少ないため、今回は歌詞を引用しながらひたすら私が(ヲタクモード全開で)語る形で記事を進めていきたいと思います٩( ‘ω’ )و
何がきっかけだっけ? 覚えてない
僕たちが喧嘩した理由(わけ)
2人意地っぱりで あやまらずに
口きかなかった
↑これが歌いだしのフレーズなんですが、喧嘩して謝らずに…というありがちな別れた理由からこの曲は始まります。
春に別れて 夏が過ぎ
もう秋が限界だね 耐えられず
電話をして 僕の前に 君がいる
私このフレーズかなり好きなんです💕
ただ普通の人ってそこでそのまま終わって何もできないと思うんですよ。
だけどここで電話しちゃうのがのが本当にすごい!
季節が巡る中で思いを募らせていくこの過程…少女漫画みたいですごいキュンキュンしません😍?
さて、来ました サビの部分。
ずっとずっと そばにいたいよ
君のいない世界は無意味
ずっとずっと そばにいたいよ
僕はやっと気づいたんだ 愛に
こういう時の歌詞って下手に凝り過ぎて言葉を選ぶと逆に世界観を壊してしまうことがあるんですけど、ストレートに愛を叫んでいるからこそ心に刺さるものがあります☺️。
曲調が明るいからこそ重い感じにもならずに爽やかに愛を叫んでいます。
ここから2番に入ります。
僕のこの人生 編集しよう
会えなかったこの7カ月 君も同じ気持ちで
待ってたなら もったいなかった
会えなかった7カ月を編集しようなんて、♪君のいない世界は無意味~の部分から繋がっている感じが琴線に触れてなんかいい意味でえぐられる感じがします。
春に悔やんで 夏に泣き
そう秋に決心したんだ
もしこれでダメだったら もう恋なんてしないこと
1番の同じ部分のフレーズすごい好きって書いたんですけど2番はそれを更に超えた神フレーズ✨
プライドとか傷付きたくないと逃げる方に行かないでストレートにぶつかるってみんなやりたくても中々できないことだから、世間の皆様の恋愛面での夢を叶えていてドラマとか映画みている気分になれるくらい理想郷というか夢があるストーリーでこの曲最高過ぎます。
アイドルは夢や希望をくれる存在ですが、そんなアイドルたちがこんな歌をパフォーマンスしてたらなんか元気になれるし、どん底にいる時でも希望の光が見えてきそうですね。
きっときっと 君だけなんだ
僕が愛せる女性は1人
きっときっと 君だけなんだ
僕の未来 必要な人だから
離れて分かった、やっぱり好きみたいな気持ちを、ぶつけてる2番のサビ。
間奏を挟んで最後のサビ。
ずっとずっと そばにいたいよ
君のいない世界は無意味
ずっとずっと そばにいたいよ
僕はやっと気づいたんだ 愛に
書いてる途中でふと気づいたんですが、この曲って結局最後の結果が明かされずに終わってますよね。(°_°)
(記事書いてる途中まで完全にヨリを戻す解釈でこの記事書いてたのは内緒です)
逆にこれでバットエンドを明記してしまったら、唯一無二の神曲というよりありがちな明るい失恋ソングになってしまうから色々な解釈して想像できる方が聴き手にも楽しいんじゃないかなと思います。
この流れでいくとハッピーエンドを期待したいところですが、叶わなくても良好な関係性でそれぞれ幸せになるパターンも個人的にアリかな。
なんか半年くらい前に書いたアイドルの青春とは?みたいな話になってきて、話題がそれましたね←
どういう結果にせよ、これだけストレートにぶつけてみんなの夢を叶えている神曲ということで。
前回の記事(この恋はトランジット)とちょっと似ている部分もある曲と感じた方もいるかもしれませんが、私的には違う解釈です。
あえてここで具体的に両者を比較して語ることはしませんがどちらも私がやってみたい曲Best3に入っているくらい大好きな曲です。
良かったら2曲とも聴いてみてください(♡ >ω< ♡)
この曲自体は7年くらい前から知っていたのに神曲だと感じたのは最近なので、こうやって何年か経って再発見できるスルメ曲を生み出す秋元先生はさすがですね。
目撃者公演は他に大好きな曲が沢山詰まったセットリストですが、今だと迷わず《ずっとずっと》が1番だなと感じます。
この曲を聴きたいって目的でAKB48劇場に目撃者公演を見に行くのもおススメですよ☆
さてさて、前回の記事から2か月以上ぶりに記事を書かせて頂きました。
前回の《この恋はトランジット》は最後まで全世界に発信するか悩んだものだったのですが、自分の中で自信に繋がるくらい大きな反響を頂けて嬉しかったです。
この前大学の授業で学科の学生や教員、院生などが集まる総合ゼミでアイドル本選抜の記事でも取り上げた「アイドルの読み方」を文献紹介したのですが、「AKB48はいつから始まったのか?」という質問にすらっと2005年12月8日です。と答えたらザワザワされました(笑)
そんな感じで相変わらずアイドルで生活が回る感じに戻りつつある今日この頃です。
さてさて、次はどんな記事書こうかな…(๑¯◡¯๑)
最後まで読んで頂きありがとうございました、次の記事もお楽しみに♪